情報労連「第25回長崎平和フォーラム」に参加してきました

今日、8月7日(木)、夕方ごく短時間だけになってしまったのですが、情報労連「第25回長崎平和フォーラム」に参加して、皆さんにメッセージをお伝えしてきました。

今日はまず、千葉市内で開催された「NTT労組南関東総支部・結成大会」に参加させていただいて、皆さんに連帯のご挨拶。そのまま羽田空港に向かって、長崎行きのフライトに飛び乗ったのですが、またしてもフライトが遅延・・・。平和フォーラムの会場に駆け込んだときは、途中休憩が終わった後で、過去に参加された皆さんはよくご存じの「構成詩」がちょうど始まるところでした。

私も、長崎平和フォーラムに参加するのはこれで4回目だと思いますが、いつもこの構成詩を見させていただくのを楽しみにしています。基本的な構成は同じなのですが、毎回、その内容や曲がアップデートされていて、例えば今回の構成詩には「集団的自衛権の行使容認」問題に対する痛烈な批判がしっかり含まれていました。

お父さんお母さんから子どもたちまで、長崎の地元の皆さんや支援スタッフの皆さん、そしてそれに全国からの参加者も加わってつくる構成詩。今日も感動しました。原爆の悲惨さ、戦争の愚かさ、平和の尊さを、この構成詩から学び、そして回りの仲間や子どもたち、孫たちに伝えていく取り組みが必要であることを全体で共有できたと思います。

あっ、そして、長崎県協の上田議長のパフォーマンスも、ますます磨きがかかっていましたよ(^_^)v

残念ながら、私の滞在時間はほんの30分だけでしたが、構成詩も見ることができたし、参加者の皆さんにご挨拶する時間もいただけたので、本当にありがたかったです。残りの2日間、ちょっと台風が心配ですが、ぜひ成功裏に全プログラムが終了することを祈念したいと思います!

2020-ICT基盤政策特別部会・基本政策委員会で中間整理案まとまる!

8月5日(火曜日)、総務省所管の情報通信審議会「2020-ICT基盤政策特別部会・基本政策委員会」第13回会合が開催され、「2020年代に向けた情報通信政策の在り方」について中間整理案をとりまとめました。

詳細については、上記リンクから中間整理案をご一読いただきたいと思いますが、これまで基本政策委員会で議論が続けられてきた8つの大きな論点について、それぞれ一定の方向性が示されています。

いくつかポイントを挙げると、まず、この間、問題が指摘されてきた「グループ内外の事業者間の公正競争の徹底」については、①事業者のグループ化(合併・買収)について、総務省による一定のチェックを可能とする規律等の導入、②移動通信ネットワークの開放ルールや禁止行為規制の対象事業者の指定に当たってグループシェアを考慮する必要性、などを指摘しています。

また、「NTTグループを中心とした規律のあり方」については、固定通信市場における禁止行為規制に関し、NTT東西の設備シェアが引き続き適用基準(50%)を超えていることから、「現行の規律を維持することが適当ではないか」とする一方で、モバイル市場における禁止行為規制の見直しについては、「公正競争環境の確保に支障がない範囲内で規律を見直す方向で検討を進めることが適当ではないか」としています。また、禁止行為規制を指定するかどうかの判断についても、これまでのように個別事業者単位で考えるのではなく「事業者グループ」で考慮していく方向性が打ち出されています。

ユニバーサルサービス提供義務のあり方」については、「固定電話の維持に特化した現行ユニバーサルサービス制度の見直し」が謳われていますが、今のところ見直しの具体的内容にまでは触れられていません。

また、「携帯事業に関する多様なサービスや料金体系の実現、安心の確保」について、SIMロック解除の義務化などを通じ、携帯電話の通信料金を多様化していくことや、クーリングオフ制度を導入すること、無料Wi-Fiの整備促進などによって訪日外国人が携帯電話などを使いやすい環境を実現することなども提起されています。

なお、NTT東西の「サービス卸(光コラボレーションモデル)」については、「料金や提供条件についての適正性・公平性・透明性の確保についてどう考えるべきか」といった論点案のみが示されていて、具体的な方向性は打ち出されていませんが、自由討議の中では「外部から(公平性等を)検証できる体制が望ましい」などの意見が出されていた模様です。

全体を通して中間整理案に大きな異論は無かったとのことで、お盆明けにも開催が予定されている「2020-ICT基盤政策特別部会」において中間整理として報告される方向になりました。その後、さらに議論を深めた上で、9月末に報告書案、パブリックコメントの実施、そして11月末に報告書取りまとめ、答申というスケジュールで議論が進められる予定です。総務省は、それを受けて来年の通常国会に電気通信事業法などの関連法案を提出する方針です。

さあ、これからいよいよ議論が本格化していきます。ぜひ今後の展開にご注目下さい!

情報労連「広島ピースフォーラム2014」に参加しました!

今日、8月4日(月)、広島で情報労連主催「広島ピースフォーラム2014」が3日間のプログラムをスタート。私も、午後に行われたフォーラムに参加してきました。

 

今回のピースフォーラムには、全国からおよそ160人の皆さんが参加。現地実行委員会や支援スタッフの皆さんを含めると、総勢で200人以上の規模になります。今日のフォーラムでは、冒頭の主催者代表あいさつに続いて、広島市立大学広島平和研究所の河上暁弘(かわかみあきひろ)准教授による特別講演「いま試される広島の平和~核兵器廃絶と平和憲法の現況と展望」、NTT労組広島原爆被爆者・二世協議会の皆さんによる講演「原爆の実相に迫る第一部~第二部」、そして最後に被爆体験証言が行われました。

 

被爆体験証言は、情報労連の先輩お二方からの貴重なお話しでした。下畠準三さんと松木忠生さん、それぞれ14才と9才であの日、8月6日を迎えられ、その瞬間から壮絶な体験をされました。今日は、その瞬間、どこで何をしていたというお話しから始まって、その後の状況を時間軸をおって描写いただきながら、原爆投下後の人々の悲惨な状況を私たちに教えて下さいました。

 

お話しの最後に、お二方は「ぜひ原爆の、そして戦争の悲惨さ、愚かさを伝え、尊い平和を創り、育てる運動に参加をして欲しい」と力強く私たちに訴えられました。今日のフォーラムの中でも、直接原爆を経験した被爆者は年々数が少なくなってきていて、直接お話しを伺えるのは貴重な機会になっているという話が何度も出てきました。このような平和行動を通じてお聞きした話を、私たちがしっかりと子どもや孫たちに伝えていかなければなりません。

私は、今日のフォーラムだけの参加でしたが、参加者の皆さんは戦後69年目の8月6日を広島で迎えます。明日あさっての行動を含めて、ぜひ戦争の悲惨さ、愚かさ、そして平和の尊さと大切さを実感し、今後の行動につなげていただければと思います。

今週の挨拶回りの模様

今週も、各地で支援組織の定期大会が開催されていて、私もできる限り直接ご挨拶に伺おうということで全国を走り回っています。その様子はFacebookでご紹介していますが、Facebookをお使いになっていない方もおられると思いますので、ここでその様子を簡単にご紹介しておきます!

【7月28日(月曜日)】

今週の月曜日、まずはNTT労組神奈川総支部frageグループの皆さんが国会見学会を開催。約1時間、政治学習会で意見交換をさせていただきました。特に、「若い世代の政治への関心が低いのはなぜか?どうしたら関心が高まるか?」について、参加者の皆さんからも意見をいただいて、いいディスカッションが出来ました。

 夕方めざして広島へ。NTT労組中国総支部の定期大会前意見交換会に参加。火曜日の大会には参加できないので、この意見交換会の場で決意表明をさせていただきました。1時間ほどの滞在ですぐ東京へとんぼ返りだったのですが、駆け足で多くの皆さんとお話しすることができました。

 

 

 

 

国際連帯税の導入に向けた戦略会議を実施

今日(7月28日)、参議院議員会館内の会議室で、寺島実郎先生にもご参加をいただいて、「国際連帯税フォーラム」関係者の皆さんたちと国際連帯税の導入実現に向けた戦略会議を実施しました。

現在、私が事務局長を務めている超党派の「国際連帯税議連」は、2008年に発足しているのですが、当初の中心メンバーは、津島雄二衆議院議員(自民、自民党税調会長等歴任)、林芳正衆議院議員(自民、現農水大臣)、齋藤つよし衆議院議員(民主、当時)、犬塚直史参議院議員(民主、当時)らでした。当時から、議連としての最大の課題は、日本で国際連帯税を導入するにあたって具体的にどのような税目を考えるべきかという点。そのことを専門的見地から検討するために、5年前に寺島実郎さんを座長に構成したのが通称「寺島委員会」でした。

寺島委員会は、1年間の議論を経て、2010年9月に「日本でも早急に国際連帯税、とりわけ通貨取引税を導入すべき」との提言をまとめ、当時の民主党政権にその提言書を提出しました。その提言書は一定の役割を果たしたものの、再度の政権交代で議論が振り出しに戻ってしまったため、あらためて、今の新たな国際環境の中で、国際連帯税導入に向けた具体的検討を行っていくために「第二次寺島委員会」を立ち上げ、議論を進めていくことを確認しました。

今日の会合で寺島実郎さんは「国境を越えた人、モノ、カネ、エネルギーなどの移動には、必ずそれに付随するコストが伴っていて、誰かが責任を持って負担しなければならないのに、その国際的なメカニズムが欠落している。今こそ、国際連帯税のような国境を越えた課税メカニズムを具現化しなければならないときで、その理念をしっかり訴えていく必要がある」と問題提起をされました。まさにその通りで、我が意を得た思いです。来年度税制改正にむけた議論でもその理念を浸透させられるかがポイントだと思っていますので、反対勢力も根強いのですが、今後しっかりと理論武装して、前に進めていきたいと思います。

情報労連・アイネス労組の定期代議員大会に出席してきました!

7月25日午後、静岡県熱海市の初島で開催された「情報労連・アイネス労働組合」の第40回定期代議員大会に出席し、組織内議員を代表して連帯のご挨拶をさせていただきました。

 

アイネス労組の定期代議員大会に出席したのは4年ぶり。若い世代の皆さんが中心なので、大会も躍動感に溢れる雰囲気です。そして、冒頭、挨拶に立った兵後委員長が、なんと、挨拶原稿なしに委員長挨拶をされたのにはビックリ。全国から集まってきた代議員の皆さんに、自分の言葉で訴えかけるように目指すべき運動や今後の活動の重点についてお話しされていたのがとても印象的でした。

ちなみに、私もこの初島には初めて訪れたのですが、熱海の沖合、フェリーで約25分ぐらいのところにこんな立派なリゾートアイランドがあるなんて全然知りませんでした。しかし残念ながら、この日の滞在時間は2時間少々。しかもリラックスしたリゾートっぽい服装の方ばかりの中で、私1人がスーツ姿・・・。今度、機会があればぜひ休暇で行きたいところですね。

NTT労組企業本部大会での挨拶

7月23日~24日にかけて、NTT労組の企業本部大会が集中して開催されました。私も、先の全国大会で2年後の参議院議員選挙の推薦決定をいただいたので、その御礼と決意表明をかねて全ての大会にお邪魔して、ご挨拶をさせていただきました。

その模様を以下、写真でご紹介します!

 
(7月23日 大阪のメルパルク大阪で開催された西日本本部大会。ここから行脚がスタート!)

 


(7月23日午後、東京に戻って持株グループ本部大会へ)

 

 
(続いて、豊洲で開催されていたデータ本部大会へ。挨拶後、福地委員長とツーショット!)

 
(7月23日の最後はコミュニケーションズ本部大会。柴田委員長とのツーショットがいいね! この後、郡山へ)


(郡山では、東日本本部主催の「ふくしま元気まつりin郡山」に駆け込みで参加!)

 
(7月24日はまず、郡山で開催された東日本本部大会。大会2日目の冒頭で挨拶させていただきました!)

  
(午後は福島市に移動して、ドコモ本部大会へ。大会前の復興イベントにも参加しました!)

以上、企業本部大会での挨拶の模様をお伝えしました。ちなみに、企業本部大会に合わせて、推薦決定の御礼を込めたポスターを作成したのですが、各会場ではそれをお披露目していただきました。嬉しいですね。お世話になった皆さん、ありがとうございました!


(東日本本部大会の会場にて。壁新聞も一緒に掲示していただきました!)

 

民主党「多文化共生議連」第7回総会を開催

今日(7月25日)の午前中、参議院議員会館内で、民主党「外国人の受け入れと多文化共生のあり方を考える議員連盟」の第7回総会を開催しました。閉会中ということで、議員会員の参加は4名のみでしたが、代理参加や市民グループの皆さんたちが多数、参加してくれました。

 

今日の主な議題は、先般、7月7~8日に実施した、韓国の外国人労働者「雇用許可制度」の視察報告と、議連としての対案検討の方向性についての意見交換です。韓国視察報告では、私から、調査結果の主なポイントとして、(1)雇用許可制度の導入によって、旧研修制度に発生していた多くの問題が改善され、人権保護や人手不足の解消にも繋がっており、評価されているが、その一方で、制度導入から10年が経過し、新たな課題に直面していて、政府はすでに見直し作業に着手していること、(2)労働組合やNGOは、10年前の旧研修制度の廃止から雇用許可制度の導入に積極的な役割を果たしてきているが、当初から「労働許可制度」の導入を主張していて、現在の見直し論議の中でも改めてその主張を展開していること、(3)雇用許可制度の下で、滞在可能期間が度々延長されてきたが、結局、期限が来た段階での不法滞在化のリスクは解消されておらず、今後の見直し議論の中で、一定の基準・条件の下に現状以上に定住化の道を開くか否かが重要な論点の一つになること、などを報告しました。

また、雇用許可制度の5つの原則 —- 補充制の原則、透明性の原則、需要尊重原則、短期循環の原則、差別禁止の原則 —- それぞれについて、趣旨と目的、具体的制度と施策、政策効果と現状の課題についてとりまとめたものを併せて報告させて頂きました。

意見交換の中では、「労働組合などが労働許可制度を提唱しているとのことだが、具体的な制度設計はすでに描いているのか?」「日本に制度を導入した場合、定住化や不法就労問題をどのように考えるべきか?」「韓国では労働組合が積極的な役割を果たしたとのことだが、日本で単純労働者の受け入れ是非を検討するにあたって、連合との議論の摺り合わせが必要ではないか?」「完全な制度は難しいため、韓国の制度以外にも、シンガポール、台湾、ドイツなどの外国人労働者の受入制度も勉強していくべきではないか?」等々、質問や意見が出されて、活発なやり取りが交わされました。今後、視察で得られた成果をベースに、更なる具体的検討を行っていきます。

議連として今後具体的な受け入れ策の対案を作成し、民主党内で論議をして行きたいと思います。

NTT労組コミュニケーションズ本部松田副委員長、仁藤総務部長がご来訪(事務所だより)

先ほど、NTT労組コミュニケーションズ本部松田副委員長、仁藤総務部長が事務所にいらっしゃいました!

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスの2014—2015年ファーストステージの試合日程入りポスターをお持ち頂きました。

今年は監督もかわり、第2ndステージ、グループAを目標に頑張っているそうです!

優勝めざしてがんばって下さい!!

西から東へ~挨拶回り本格化!

今日(7月23日)は、支援組織の定期大会が集中開催。何とか全部に顔を出したいと頑張って、大阪~東京~郡山と、西から東へ走り回りました!

朝一番は、大阪市内で開催されたNTT労組西日本本部定期大会。開場時、代議員や傍聴者の皆さんにご挨拶させていただいて、大会でも組織内の吉川参議院議員とともに連帯のご挨拶をさせていただきました。会場では、多くの皆さんから直接激励の声をかけていただいて、感激しました。ありがたいです、ホントに。

挨拶終了後、すぐさま大阪を離れ、東京へ。

東京では、NTT労組持株グループ本部、データ本部、コミュニケーションズ本部と、それぞれ定期大会を駆け足で回らせていただいて、日頃のご支援への御礼と、2年後の戦いに向けた決意表明をさせていただきました。

そして・・・上野から新幹線に飛び乗って、郡山へ!

予定より早い新幹線に乗れたので、郡山で開催されていたNTT労組東日本本部主催「ふくしま元気イベントin郡山」に途中から参加することが出来ました。

会場には、NTT労組東日本本部大会参加者の皆さんだけでなく、多くの地元福島県民の皆さんが参加。特に、仮設住宅等に避難をされているご家族の皆さんも多く参加されていて、大変盛り上がったイベントでした。引き続き、復興支援と震災を風化させない取り組みの一環として福島で大会を開催しておられることも素晴らしいと思いますが、こうして被災者の方々と一緒に復興イベントを実施されていることにも頭が下がります。

明日は、まず郡山で東日本本部大会に参加させていただいて、その後、福島市へ移動し、ドコモ本部大会に参加します! 連日の応援、ありがとうございます!