10月14日(金)の午前、国会内で、私が事務局長を務めている「教育におけるICT利活用の促進をめざす議員連盟(ICT教育議連)」が第2回総会を開催し、多数の議員及び関係者の皆さんが参加してくれました。参議院選挙後初めての総会ということで、衆参全国会議員に新規入会を募ったところ、新たに11名の入会があり、総勢で68名となりました。議員の中でも徐々に関心が高まっていますね。嬉しい傾向です。
この日の総会では、文部科学省が夏に公表した「教育情報化加速化プラン」についてまずヒアリングし、併せて来年度予算概算要求におけるICT教育関連事業の内容について、文科省及び総務省の担当部局からヒアリングを行いました。さらに、議連の当面の活動について出席議員と意見交換を行い、教育現場におけるICTの効果的な利活用の促進、特にデジタル教科書の普及促進やそれに必要な環境・体制の整備確保を図るため、国や地方自治体の役割・責務などを定めた「ICT教育推進法案(仮称)」を検討するための作業チームを設置することを確認しました。
今後、議連として具体的な法制度整備にも取り組んで行くこととなりました。引き続き頑張って行きたいと思いますが、ぜひ現場でこの課題に取り組んでいる関係者の皆さんにもご意見・ご提言をいただければと思いますので、ぜひ宜しくお願いします!