民主党代表選挙、告示 〜 長妻候補の推薦人に!

今日、1月7日、民主党の代表選挙が告示になり、長妻昭候補、岡田克也候補、細野豪志候補の3名が立候補を届け出ました。

すでにこのブログでも、今回の代表選挙に臨む私の考え方についてご紹介しておりましたが、私は正式に長妻昭候補の推薦人に名を連ね、長妻候補必勝に向けて選対の副事務総長という立場で臨んでいくこととなりました。
nagatsuma_2

 

以下、あらためて、長妻候補を推薦するにあたっての私の考えをご説明しておきたいと思います。

民主党は、党綱領の中で、『我が党は「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立つ政党である』ことを高らかに謳っています。そしてその立場の下、私たちがめざすのは誰もが安心して暮らすことのできる『共生社会をつくる政治』であり、それは「一人一人がかけがえのない個人として尊重され、多様性を認めつつ互いに支え合い、すべての人に居場所と出番がある、強くてしなやかな共に生きる社会をつくる」ことであると宣言しています。

民主党の支援者・支援組織の皆さんは、その基本理念に共鳴して、結党以来、民主党を応援して下さってきたわけですし、私自身、その理念を共有しているからこそ、民主党に参加して政治活動を行っているわけです。

しかし今、残念ながら、その民主党本来の立ち位置がはっきりしなくなってしまった、保守政党との違いが良く分からなくなってしまったと、多くの支援者が感じているのではないでしょうか。

私は個人的に、民主党政権が2012年12月の総選挙で国民の信を得られず、大敗を喫した最大の理由は、政権与党時代の3年3ヶ月、民主党が本来追求すべき理念と政策を、所属議員全員が共有して一丸となって追求していくことができなかったこと、そのことに尽きると考えています。つまり、民主党がもう一度、国民から信頼され、期待される政党として再生し、「自助」を追求する保守政治に真正面から対峙できる立場になるためには、民主党全体でこの本来拠って立つべき立ち位置を再確認し、ぶれずに、真摯に、その政策を訴えていくことしかないと思うのです。

昨年末に行われた衆議院議員選挙は、結果的には厳しい数字に終わりました。しかし、民主党の候補者と支援者が思いを一つにして、安倍政治の問題点を訴え、「共に生きる社会づくり」こそが私たちの進むべき道なんだということをアピールできたことは、大きな成果であったと思います。だからこそ今回の代表選では、今一度、民主党がめざしている『国のかたち(将来像)』をしっかりと確認し、その実現のための具体的な政策を全党挙げて議論して、その道の先頭に立って党を引っ張ってくれるリーダーを選出していかなくてはならないと考えるのです。

3名の候補、いずれも素晴らしい候補者です。しかしその中で、民主党が本来拠って立つべき『中道・リベラル』の旗を掲げて政策を訴え、党の代表をめざすことを宣言してくれたのは、長妻候補でした。

本来、民主党の成り立ちの経緯からいっても、民主党は「リベラル政党」なのです。それを今、敢えて主張しなければいけないところが、民主党の現状を物語っています。私たちは、長年の保守政治が創り上げてきた強固な政官財の癒着による権力構造を打破し、国民全体の助け合い、支え合いによって、誰もが安心して暮らしていける社会をつくりたいと思います。そしてその中核にあるのは、『まっとうな雇用』の保障であり、その基盤の上で『全世代型の社会保障』が安心を守り、『応能負担原則に基づく公正な税制と社会保険制度』がそれを支え、『豊かな教育と職業訓練』の提供が全ての人に居場所と出番を保障し、そして『戦争放棄と国際協調主義』で平和と安定を確保する —- それこそが、私たちがめざす社会であり、政治なのです。

貧困や、差別や、格差や、社会的排除のない社会を創ることこそが、最大の成長戦略であり、平和戦略だと確信します。長妻候補は、私のその思いを共有し、代表就任の暁には、その具体化に向けて全力を傾注してくれることを約束してくれました。だからこそ、私も信念を持って長妻候補を応援し、皆さまに推薦させていただくのです。ぜひ、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

nagatsuma_1

 

ご参考までに、党員・サポーターの皆さんの投票用紙は、今週中には届くはずです。投票締め切りは、1月16日(金)(必着)ですので、どうか投票漏れ・遅れのないようにご注意下さい。前回の民主党代表選では、党員・サポーターの皆さんの投票率が約30%に過ぎなかったとのこと。民主党に登録してあるご住所に届きますので、別の場所に赴任されているような方はどうかご注意下さい。

明日以降、全国11カ所で公開討論会や共同街頭演説会が開催され、ネット上の公開討論会やメディア出演なども行われます。ぜひ長妻候補を含む3候補の主張を聞いて頂き、議論に参加して下さい。そして、ぜひ民主党に対するご意見やご要望をお寄せ下さい。私もまた各地を回りながら長妻候補への支援を訴えていきますが、いずれにせよいい代表選挙にしたいと思っておりますので、ご支援を宜しくお願いします!

新年あけましておめでとうございます

2015年がやってきました。皆様、新年あけましておめでとうございます!

110112

まずは、昨年1年間も、私の活動に対しまして多くの皆様から大変温かいご支援をいただきましたことに感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

昨年は、通常国会において過去4年間で最長の国会質問時間を記録するなど、皆様のご声援のおかげでまずまず充実した活動を展開することができました。また、7月に開催された情報労連定期全国大会およびNTT労組定期全国大会では、2016年7月の第24回参議院選挙において、再び組織内候補として挑戦させていただくことをご決定いただきました。この4年間、振り返ればただただ一生懸命に政治活動に邁進してきた日々でしたが、それを日頃から支援していただいている皆様に評価していただけたことが本当に嬉しく、ありがたかったです。8月からは、全国対話活動第一弾で多くの地域を訪問させていただき、各地で熱い応援をいただいています。今年も1月から早速、対話活動をスタートさせていただきますが、この場をお借りしてご支援に感謝を申し上げておきたいと思います。

また加えて、突然の解散で12月14日に行われた衆議院選挙におきましても、厳しい寒さの中、民主党の仲間たちに熱いご支援を戴きましたことに心から御礼を申し上げます。総選挙の結果は、民主党にとって厳しいものでありました。あらためてこの2年間で、民主党に対する期待や信頼が未だに回復していないことを痛感せざるを得ませんでしたし、さらには投票率が52.66%という戦後最低の結果に終わり、政治に対する諦めや無関心がここまで広がってしまっていることにも愕然としました。

しかしその一方で、厳しい選挙戦の中、民主党が73議席まで議席を伸ばすことができたことも事実です。そしてそれ以上に、民主党の候補者や応援団が一丸となって安倍政治を批判し、「この道ではダメなんだ!」と訴えたことで、「働く者、生活者、納税者、消費者の立場に立つ政党」である民主党が、本来拠って立つべき政策的な立ち位置をあらためて確認し、我々が進んで行くべき道を全員で共有できたことは、今後の民主党の再建につながる大きな成果であったと思っています。

この選挙の結果で、安倍政権が再び衆議院で圧倒的な数の力を得てしまった今、ここからがまさに我々の踏ん張りどころです。嘆いている暇はありません。民主党に期待し、応援して下さっている勤労者や生活者の皆さんのため、何が何でも「命と、暮らしと、雇用を第一に考える政治」の立て直しを図るため、全員が一丸となって立ち向かっていかなくてはなりません。

次の通常国会は、1月26日に開会が予定されています。すでに政府は、労働者派遣法改悪案を一部修正して再提出する方向で準備を進めているとのこと。さらには、ホワイトカラー・エグゼンプションや裁量労働制の拡大を含む労働時間規制改悪案(労働基準法改悪案)も提出してくる可能性があります。社会保障については、介護報酬の引き下げを巡って大論争になるでしょうし、医療・介護・年金分野の改悪についても大きな議論になると思われます。そしていよいよ、集団的自衛権の行使容認を法的に担保するための各種法案が提出されてくる予定ですので、これが間違いなく後半国会の最大の争点になってくるでしょう。

4月には統一地方選挙も控えていますので、まさに正念場の通常国会になると思われます。気合いを入れ直して頑張らなければなりません。

私も、初当選以来、常に政治活動を支え、育てて頂き、そして次なる決戦に向けて引き続き共に闘う決意をして下さった支援者の皆さま方のご期待に応えていけるよう、今年1年間、これまで以上の努力を続け、平和を守り、まっとうな雇用を創り、全世代型の社会保障をみんなで支え、格差を縮小し、すべての子どもに豊かな教育を保障し、地域分散型の再生可能エネルギーと農業の6次産業化を中心に地方の持続可能な経済成長を実現し、すべての国民が安心して暮らしていける社会を実現していくために政治に邁進していきます。

引き続きのご支援とご指導を頂きますことを心よりお願い申し上げ、新年のご挨拶と致します。

最後になりますが、今年一年が、皆さま方にとって幸多き年になりますことを祈念申し上げ、新年のご挨拶と致します。

 平成27年 元旦
参議院議員 石橋みちひろ

民主党代表選挙について

今日は12月30日(火曜日)、いよいよ明日で2014年も終わりです。

個人的に今年の三大ニュースを考えてみると・・・

  1. 情報労連&NTT労組が、それぞれ7月の全国大会で、2016年7月の参議院選挙への組織内推薦を決定してくれたこと
  2. 通常国会終了までの1年間(2013年8月〜2014年7月)で、議員活動4年間で最も長い時間、国会質問に立てたこと
  3. 倒れることなく政治活動に邁進できたこと(‾∇‾)

という感じでしょうか。3つ目は実はとっても重要ですね。やはり、議員活動は健康第一です。

一方、悔しかったことを三つ挙げろと言われれば・・・

  1. 総選挙で民主党が議席を3桁に載せることができなかったこと
  2. 労働者派遣法改悪案は(解散によって)廃案に追い込むことが出来たものの、いくつかの重要法案で与党の強行採決に屈してしまったこと
  3. 7月1日、安倍内閣が閣議決定で集団的自衛権の行使容認を決定してしまったこと

になるでしょうか。しかしこれら3点は、いずれもこれからまだ挽回が可能です。そしてそのためにも、まずは年明け、1月18日(土曜日)に行われる予定の民主党代表選挙で、民主党再建に向けたしっかりした道筋をつけることが重要ですね。

さて・・・

すでに報道でもご存じかと思いますが、すでに立候補を表明していた細野豪志衆議院議員、岡田克也衆議院議員に加えて、長妻昭衆議院議員が民主党代表選挙への立候補を表明しました。私自身、代表選挙が行われることが決まってから一貫して、「今回の総選挙で、あらためて民主党の立つべき位置が明確になった。この代表選を通じて、あらためてそのことを全党挙げて議論し、確認し、民主党が進むべき道の先頭に立って党を引っ張っていってくれる代表を選出していかなくてはならない」と申し上げてきました。

もちろん、岡田氏も細野氏も素晴らしい政治家ですし、どちらが代表になってもそれぞれの持ち味を生かして民主党を引っ張っていってくれるでしょう。しかし、今回の代表選挙を通じて、私自身が考える「民主党が本来、拠って立つべき政策的立ち位置 = 中道リベラル」を全党的に議論し、追求していくためには、その思いを信念もって訴えてくれる候補と、その思いを共有する党内の中道リベラル系議員の結集がなんとしても必要でした。

そこでこの2週間、思いを同じくする仲間たちと話し合いを続け、その結果、長妻昭衆議院議員が代表選に立候補し、みんなで応援していくこととなりました。途中、紆余曲折もあり、擁立断念が頭をよぎった瞬間もあったのですが、多くの先輩方の努力、とりわけ、篠原孝衆議院議員や近藤昭一衆議院議員のご努力によって、一本化が実を結びました。

この上は、いい論戦を展開して、いい代表選にしたいと思います。そしてぜひ、長妻昭候補の当選に向けて、私たちみんなで力を合わせ、戦っていきたいと思います。「やっぱり民主党の立ち位置は『中道リベラル』だろう!」と共感していただいている皆さん、ぜひ応援して下さいね!

さあ、忙しくなるぞ〜!

明日から特別国会が始まります(会期3日間)

明日、12月24日(水)から26日まで、特別国会が開催されます。12月14日に実施された第47回衆議院議員選挙を受けての特別国会で、明日の初日に首班指名が行われます。

先の総選挙で、民主党は改選前議席から11議席増やし、衆議院で73議席となりました。目標としていた100議席には遠く、厳しい結果であったと評価せざるを得ませんが、一方で、議席を11議席増やすことができ、当初自民党単独で300議席越えと言われていたのを防ぐことが出来たことは前向きに受け止めたいと思います。

そして何より、民主党が、候補者も支援者も一丸となって、安倍政治に真っ向から対峙する民主党の立ち位置、政策を国民の皆さんに訴えたことは大変大きな成果であったと思っています。私自身、2年前の総選挙の大敗以降、「民主党の再建は、民主党が本来拠って立つべき、働く者、生活者、消費者、納税者のための政党であることを全員で再確認し、しっかり訴えていくことでしか成り得ない」と内外で言い続けてきたわけですが、今回はその大きなステップになったのではないでしょうか。

とすれば、大切なのは、来たる民主党代表選挙で誰を民主党の代表に選ぶか、です。今回、地方組織や党員・サポーターの皆さんも含めた代表選挙になったことは本当に良かったと思います。ひいてはぜひ、総選挙で確認をした民主党としての立ち位置、私たちが進むべき道を、もう一度、みんなで確認し、国民の皆さんにもしっかりとアピールし、その上で、我々が進むべき道の先頭に立って民主党を、そして日本を引っ張ってくれる人を選ばなくてはなりません。

明日から、候補者擁立の動きが本格化してくると思います。折に触れて情報提供をしていきますが、ぜひこのブログを読んでいただいている皆さんのご意見やご提言もお聞かせ下さいね!

衆議院選挙の結果を受けて〜今から、ここから!

12月14日(日)に投開票が行われた総選挙、民主党にとっては大変厳しい結果に終わりました。

正直なところ、解散直後は、もう少しご支援をいただけるものと期待し、むしろこの大義なき総選挙を、反転攻勢のきっかけにしていけるのではないかと考えていました。しかし結果は厳しかった・・・。

安倍政権の個別政策、例えばアベノミクスの失敗、集団的自衛権の行使容認や特定秘密保護法の強行採決、労働者保護ルールや社会保障の改悪、原発やTPPの推進などについては、多くの有権者が疑問を持っていたことには間違いなかったと思います。しかし、民主党が、その批判や、別の道への期待の受け皿になることができませんでした。このことは、低投票率の中で、組織力をもつ共産党だけでなく、維新の党が一定の支持を維持したことにも象徴されていると思っています。

いくつかの課題を認識しなければなりません。

一つは、民主党の政策がいまだ曖昧で、確固たる方向性と具体的政策を示し切れていないこと。二つは、強力なアピールを欠き、党としての存在感を示すことができなかったこと。三つは、多くの選挙区で候補者を擁立できなかったこと。これは比例票にも大きく響きました。四つは、野党間の候補者調整が有権者にも支援者にも浸透しなかったこと。そして五つは、投票率が戦後最低を記録したこと。国のかたちを決める衆議院議員選挙で、投票率が52%というのは、やはり危機的な状況で、具体的対応が必要です。もし本当に安倍首相が、低投票率を狙ってこの時期の解散と拙速な投票日設定を決断したのであれば、その狙いはまんまとはまったことになりますが、民主主義を危機に曝したことには大いなる責任を感じて貰わなければなりません。

一方で、今回の選挙戦を通じて、民主党にとって大きな成果もありました。

それは、民主党の進むべき道が明確になったこと、そしてそれを、多くの候補者が共有し、ともに訴えることができたことです。私たちは、かねてから「民主党再生のカギは、党としての立ち位置を明確に示すことだ」と内外で主張してきました。綱領に明確に掲げられている「私たちは、働く者、生活者、消費者、納税者の立場に立つ政党である」からこそ、その政策は、正しい雇用、安心の社会保障、そして平和と協調を基盤とした「共に生きる社会」の創造をめざすものでなければなりません。今回の選挙戦では、暴走する安倍政治への対抗軸として、あらためて私たちの立ち位置を確認することが出来たのではないかと思うのです。

今回、大変残念ながら、海江田代表が議席を確保することができず、代表を辞任されることとなりました。まずもって、この2年間、火中の栗を拾い、大変厳しい環境の中で党を引っ張ってきて下さった海江田代表に、心からの敬意を感謝を申し上げておきたいと思います。その上で、これから新しい党代表の下での新体制を早急に確立し、来年の通常国会並びに4月の統一地方選挙に臨んでいく体制を整えていかなくてはなりません。

明日、12月17日(水)に、民主党の両院議員懇談会及び総会が開催され、そこで新代表選出の手続きが確認されることになります。すでに報道で流れている通り、今回は国会議員だけでなく、党員・サポーターを含めた開かれた代表選挙となる方向にいきそうです。当然そうすべきだと思っています。むしろポイントは、上に述べた通り、民主党の立ち位置を強力にアピールし、これから進むべき道を、迷うことなく、ぶれることなく、その先頭に立って突き進んでいただけるリーダーを選ぶこと。それが出来るかどうかが、これからの民主党の反転攻勢にも大きなカギを握ると思っています。

今から、ここからです。がんばります。引き続きのご支援をどうか宜しくお願いします。

選挙戦、最終日〜最後の最後までがんばろう!

皆さん、衆議院議員選挙、いよいよ最終日ですね。泣いても笑っても・・・ならば、最後の最後まで力一杯、支援を訴えて、勝利して、笑おうじゃありませんか!

最終日、私は生まれ故郷である島根1区で、和田章一郎候補の応援からスタートします。午後は、夕方4時から千葉9区に入って、奥野総一郎候補の応援。そして最後の締めは、千葉1区で、田嶋要候補の応援です。

自民党が300議席? 与党で3分の2? せからしいー! 明日の天気は変えられないけれど、日曜日の選挙の結果はまだ変えられます。頑張って、踏ん張って、政治を、私たちの手に取り戻そうではありませんか。

政治をあきらめないで欲しいんです。国民が、若い世代が、政治をあきらめたら、喜ぶのは誰なんでしょうか? 今、権力を握っている人、一部の企業家や投資家、中央官僚 —- 彼ら自身の利益のために、国民が知らない間にリスクやコストを押しつけ、国のかたちを、日本の未来を変えてしまう — それを許してしまっていいわけないですよね?

政治に無関心でいられても、決して無関係ではいられません。であれば、政治にかかわろうではないですか! そして、国民の命と、雇用と、暮らしを第1に考える政治を、地方の自立を基盤に持続可能な経済成長を第1に考える政治を、子どもたちの健やかな成長を第1に考える政治を、そして、貧困や、格差や、差別や、社会的排除のない本当の意味での積極的な平和を守り、育てる政治を、取り戻していこうではありませんか!

今こそ、流れを変えるときです。いや、何としても流れを変えないといけません。どうか、私たちに、民主党の仲間たちに、その力を与えて下さい。仲間のみなさん、どうか最後までご支援の程、宜しくお願いします!

選挙戦もいよいよ終盤戦〜投票へ行こう!

12月2日(火曜日)に公示された衆議院議員選挙も、早いものでもう9日目が終了。いよいよ終盤戦です。全国各地で、多くの皆さんがご奮闘中のことと思います。私も、公示前にお知らせしていた通り、全国各地を飛び回りながら民主党の仲間たちの応援に声をからしています。

 

IMG_5690

 

多くの皆さんから「民主党、がんばれ!」「安倍政権の暴走を止めて!」と激励の声をかけていただきます。寒い中、わざわざ外まで出てきて手を振ってくれる方も大勢おられました。本当に嬉しく、胸が熱くなります。今の政治、安倍政治に対する不安や、懸念や、拒絶の思い、とりわけ、暮らしが悪化しているという現実的な問題が、私たちへの期待につながっているんだと思っています。そのご期待に何としてもお応えしなければなりません。

 

DSC05384

 

しかし新聞報道では、中盤戦でも「自民党圧勝の勢い」という見出しが踊っています。「なぜ?」という思いでいっぱいの方々も大勢おられると思います。確かに、どこの選挙区でも大変厳しい戦いを強いられていることは間違いありませんが、そこまでとは・・・。でも一番恐いのは、この報道によって「しらけ」や「あきらめ」ムードが拡がり、投票率がさらに低下してしまうこと。そうなれば、それこそ本当に報道通りの結果になってしまいますし、まさに安倍首相の「思うつぼ」になってしまいます。それじゃ悔しいじゃないですか!!!

 

DSC_0248

 

今回の総選挙で、自民党が大勝し、安倍政治が「圧倒的な信任を受けた」という結果になってしまえば(安倍首相は必ずそう言うでしょう)、「この道」が続くことになります。では、「この道」の行き着くさきは一体どこなのでしょうか? 集団的自衛権の行使容認が、個別法の改正によって進められ、戦争ができる国になっていく? 労働者派遣法の改悪やホワイトカラーエグゼンプションの導入など、労働者保護ルールの改悪が加速し、雇用の非正規化や不安定化がさらに拡大していく? 年金給付の引き下げや、医療・介護の個人負担の増加など、社会保障改悪が進められて、高齢者の皆さんの暮らしが一層厳しくなる?

有権者の皆さんがそれを望んでいるとは到底、思えません。しかし、いわゆる無党派層が投票に行かなければ、結果的にそうなってしまいます。そうなってからでは、取り返しがつきません。

 

DSC05403

幸いなことに、選挙戦はまだ終わっていません。あと3日あります。声を上げましょう。行動しましょう。投票に行きましょう。そして、みんなが、とりわけ若い世代が投票に行くように呼びかけましょう。

若い世代の皆さん、ぜひ友人や周りの仲間に声をかけて下さい。「政治に無関心ではいられても、無関係ではいられません!」—選挙が終わってから、そして3年後、5年後に後悔することのないよう、今、行動しましょう。流れを変えましょう!

どうか、皆さんのお力をお貸し下さい。反転攻勢をかけるために、流れを変えるために、民主党に力を与えて下さい。私も、あと3日、最後の最後までがんばります!

茨城〜埼玉〜群馬〜千葉を駆け巡る!

皆さん、衆議院選挙の取り組み、本当にお疲れさまです。選挙戦もすでに三日目が終わり、出足が遅れていた選挙区も、徐々に体制が整ってエンジンが回り出してきているのではないでしょうか?

安倍首相による大義のない、不意打ちの解散で、多くの仲間たちが選挙準備に出遅れたため、序盤戦で現職が優勢なのは仕方ありませんし、想定内だと思います。むしろ、これからが本当の勝負。安倍総理の言う「この道」を、向こう3年〜4年の間、好き勝手に続けさせていいのか、別の道をめざして転換を図るのか、国民の皆さんにしっかりと争点を訴え、「この道」ではダメなんだということを民主党一丸となってしっかり訴えていかなくてはなりません。

saitama_1

saitama_2

saitama_3

DSC_0163
DSC_0165

chiba_3

chiba_2

まだまだ沢山、写真を撮ったのですが、一部しか紹介できなくて申し訳ありません。お会いした皆さんからは「このまま自民党の一党独裁を続けさせては危険。民主党にぜひ頑張って欲しい!」「労働者、特に中小零細企業の労働者は全く恩恵を受けていないばかりか、生活が厳しくなっている。暴走を止めなくては!」などなど、色々な声を聞かせていただきました。しっかりと受け止め、今後の闘いに活かして行きます。

さて、明日は栃木県域での行動で、週末は、鳥取〜島根〜広島〜新潟と移動しながら仲間たちを応援していきます。みなさん、頑張りましょう!

12月2日(火)、いよいよ衆議院選挙スタート!

明日、12月2日(火曜日)、いよいよ衆議院議員選挙が公示されます。投票日は12月14日(日)、12日間の選挙戦のスタートです。

まず何と言っても、全ての有権者の皆さんに、投票に行って頂くことをお願いしたいと思います。前回、2012年12月の総選挙で政権が再び自民党・公明党の連立政権に戻り、2年が経過をしました。この任期途中での総選挙は、まさにその解散権を行使した安倍首相本人が言うとおり、この2年間の安倍政治の是非を問う選挙です。このまま、今の安倍政治を無条件に継続させていいのか、修正・歯止めをかけるのか、大きな転換を図るのか、そのことを有権者の皆さんお一人お一人に判断いただかなくてはなりません。

選挙に行かないということは、間接的に、安倍政治を追認することになってしまいます。投票率が下がれば(安倍首相はそれを狙ってこの時期に解散しているわけですが)、固い組織票を持つ自民党、公明党が最も有利になります。棄権すれば、これらの政党を利することになるわけです。安倍政治に疑問を持つ皆さん、少なくともこのまま数の力で暴走させてはいけないと思っておられる皆さん、ぜひ棄権せず、投票所に足を運んでいただきたいと思います。

明日からの選挙期間中、私も全国各地を応援に歩きます。今のところの予定は以下の通りですので、それぞれの地域の皆さん、みかけたらぜひ声をかけて下さい:

  • 12月  2日(火曜日) 埼玉
  • 12月  3日(水曜日) 群馬
  • 12月  4日(木曜日) 千葉
  • 12月  5日(金曜日) 栃木
  • 12月  6日(土曜日) 鳥取2区〜島根1区
  • 12月  7日(日曜日) 宮城1区〜新潟1区
  • 12月  8日(月曜日) 北海道1区〜北海道8区(調整中)
  • 12月  9日(火曜日) 神奈川
  • 12月10日(水曜日) 愛知
  • 12月11日(木曜日) 三重
  • 12月12日(金曜日) 静岡
  • 12月13日(土曜日) 島根1区〜千葉9区〜千葉1区(調整中)

先日このブログにも書いたように、安倍政治の本質は、自助を基本とする弱肉強食型の政策の追及を、数の力による強権的な手法で推し進めようとしていることにあります。つまり、その力の源泉は、とりわけ衆議院における数の力にあるわけです。今回の総選挙で、再び、自公連立与党に多数を与えて安倍政治の継続にゴーサインをだすのか、与野党の議席をより均衡させて安倍政治にレッドカードをつきつけるのか、まさに未来への選択です。私も、皆さんに正しい選択をしていただけるよう、全力で選挙戦を走り抜いていきます。応援、宜しくお願いします!

さあ、本格的な応援行脚スタート!

今日、11月29日(土曜日)は、朝から千葉へ出向き、情報労連・NTT労組組織内の田嶋要・前衆議院議員の事務所開きと、千葉駅前で行われた総決起集会に参加してきました。いよいよ、12月の総選挙に向けた体制づくりが本格化してきましたね。

まずは9時から事務所開き。田嶋さんも初めてという、事務所開きの神事からスタート。私も正式な神事の儀式は初めての経験だったので、勉強になりました。続いて事務所開き式。私も、国会議員を代表してご挨拶をさせていただき、「私たちは、来たる総選挙において、安倍政権が進もうとしている道ではダメなんだ、進むべき道は他にあって、それが人を大事にする道、社会の中で弱い立場にある人たちに光をあてる政治。田嶋要さんこそ、その道の先頭に立って私たちを導いていける人」と、支援者の皆さんに最後までの応援をお願いしました。

DSC_0124

続いて、JR千葉駅前に場所を移し、総決起集会を兼ねた演説会を開催。そこには、元厚生労働大臣の長妻昭・前衆議院議員、元環境大臣の長浜博行参議院議員、民主党副幹事長の安井美沙子参議院議員も応援に駆けつけてくれて、田嶋要さん本人とともに、来る総選挙の争点や、私たち民主党の決意を訴えさせていただきました。

 

DSC01816

 

時折、強い雨が降るあいにくのお天気となってしまいましたが、それでも大勢の方々が足を止め、私たちの訴えに耳を傾けてくれました。私も、国会議員の先陣を切ってマイクを握り、「来たる総選挙は、私たちが進むべき道を選択する重要な選挙。安倍政治の道をこのまま進んでいいのか、あらためてこの2年間、どんな道を歩いてきたのか、今、どこを歩いているのか、そして、5年後、10年後、どんな場所へ辿りついていくのか、ぜひ立ち止まって考えてみていただきたい。私たちは、この道ではダメだと思っている。皆さんに、別の道を示していきたい。それは、人を大切にする政治であり、命と、雇用と、暮らしを守る道。人を大切にする道こそ、私たちが進むべき道であり、田嶋要さんこそ、その先頭に立って進んでいける政治家です!」と、今後の応援を皆さんに訴えました。

また、午後には、派遣ユニオン主催の秋闘セミナーに参加して、労働雇用法制論議の現状ということで講演し、意見交換をさせていただきました。質疑では、新たな労働時間規制の具体的方向性や、労働基準監督官制度の課題など、非常にポイントをついたいい質問を出していただいて、とても有意義な意見交換ができました。私自身にとっても、勉強になったやりとりでした。

そして、先ほど、広島へ到着。もう深夜。明日は(もう今日ですが・・・)、午前中、広島3区の橋本博明総支部長の応援、午後は京都へ移動して、京都6区の山井和則総支部長の応援に入ります。がんばります!