情報労連「スキルアップコース研修」で講演!

1月25日(土)、都内で開催された情報労連中央本部主催「2013年度スキルアップコース研修」に参加して、約1時間、「雇用・労働法制の現状と課題」というテーマで講演させていただきました。

セミナーには、情報労連の加盟組織から、多くの皆さんが参加しておられました。北海道の方も、そして沖縄の方もおられたので、本当に全国各地からの参加ですね。

私の講演は、まず、今の日本の雇用情勢や労働問題を分析した上で、本来採るべき政策を提示。その上で、現政権が進めようとしている労働者保護規制の緩和がいかに深刻な問題をはらんでいるかを指摘して、今後の情報労連としての取り組みを要請するという内容でした。

皆さん、最後まで大変熱心に聞いて頂いたので、私もいつも以上に熱を入れてお話ししました!

この日のセミナーでは、情報労連本部の役員の皆さんが経営側に扮して、模擬交渉も行ったそうです。参加者の皆さんからは、「早速これからの春闘交渉で今日の成果を生かしたい!」との声も。これからいよいよ2014春闘が本格化していきますね。皆さん、ぜひ頑張って下さい。そして、労働者保護法制の改悪を許さないためにも、政治活動の方もぜひ積極的に宜しくお願いします!

第186通常国会がスタート

1月24日(金)、第186通常国会がスタートしました。150日間、6月22日(日)までの会期です。

初日のハイライトは、安倍総理の施政方針演説をはじめとする政府四演説。テレビでご覧になった方、ニュースなどの報道で概要をお聞きになった方など、さまざまだと思いますが、現政権がどのような考えで国政を運営しようとしているのかを知るカギにもなりますので、ぜひ時間を見つけて全文を読んでみて下さい。

では、私の、安倍総理の施政方針演説の評価はと言うと・・・

「都合のいいこと、景気のいいことだけを羅列した、空疎なバブル高揚演説」

とでも称したい感じの内容だった、と言わざるを得ません。まあ、安倍総理の国会演説はいつもこうだと言ってしまえばそれまでなのですが、現政権のやっていることは全て何の問題もなく成功しているし、これからも成功するんだという自己主張の羅列です。そして、去年から今年にかけて現れてきた経済や社会のいい兆候は、全て、アベノミクスをはじめとする安倍政権の実績なんだとも・・・。自己陶酔型演説とも言えるかも知れませんね。

本来、総理大臣の施政方針演説は、今の日本の政治、経済、社会の現状を冷静に分析した上で、これまでの政策の功罪、その効果の光と影、上手くいっている部分といっていない部分などを客観的に評価し、そして今年1年間の重点として何が優先課題なのか、どういう目標をいかに実現していくのかを国会、そして国民に説明するべきだと思うのです。その観点では、とてもいい点数はあげられない内容でした。

「やればできる、やればできる」と何度も繰り返していましたが、これは安倍総理のめざす「自助」の社会を表現したものなのでしょうか。「この道しかない」というのは、「異次元の金融緩和でお金をジャブジャブ流し続け、旧来型の公共事業をさらに拡大し、労働者保護規制の緩和を前提とした企業が世界一活動しやすい国づくりを進めるしかない」ということなのでしょうか?

違いますか、安倍総理?


(通常国会初日、最初の民主党参議院議員総会)

今国会では、安倍総理が執念を燃やしている「集団的自衛権の容認」が本当に議論の俎上に上がるかどうかが一つの大きなポイントになると思いますが、それ以外にも、「労働者派遣法や労働契約法の改悪など、労働者保護規制の緩和」「介護保険法の改悪など社会保障の切り下げ」「原発即時再推進を含むエネルギー政策の見直し」「教育の民営化やエリート育成教育の推進」など、働く仲間の皆さんや、退職者・高齢者世代の皆さん、そして一般生活者の皆さんに深刻な影響を与えかねない政策が議論される予定であり、大変重要な通常国会になると思います。

政権与党が衆参両院で圧倒的な数の力を持つ中で、非常に厳しい対応になるとは思いますが、皆さんのご期待とご声援に応えるべく、しっかり頑張って行きます。どうか温かいご支援を宜しくお願いします!

米国の大学生たちを国会で受け入れ

1月24日(金)、本会議の合間に、米国ランドルフ・メイコン・カレッジの学生たちと懇談しました。

学生たちは、担当教授とともに日本の政治を勉強するために国会訪問を希望。関係者を通じて、私の同僚である斉藤嘉隆参議院議員の所に受け入れ要請があったのですが、問題は「通訳がいないので、英語で質疑をさせて欲しい」との条件。斉藤議員から私の所に「手伝って」と要請があり、私も喜んで応対させていただいた次第です。

学生たちは、日頃から日本政治についてよく勉強しているようで、日本の今の政治情勢やら重要課題をよく分かった上での質問が次々と出されました。「安倍総理の右傾化を国民はどう思っているのか?」「原発政策はどちらの方へ進むのか?高レベル廃棄物の処理は可能なのか?」「人口減少への対応として、移民を拡大する政策は採りうるのか?」などなど。私たちも感心しながら、一つ一つ丁寧に質問に答えていきました。

最後に、私が「実は私は、アラバマ大学で政治学の修士号をとったんですよ」と言うと、引率の先生が「あら、今シーズン、私の出身大学がアメリカンフットボールでアラバマ大学に勝ったのよ」と・・・。すかさずアメリカンフットボールの話題になるところが、とってもアメリカ人らしいところでした(笑)

NTT労組東関東総支部frageが国会見学(事務所だより)

本日は、NTT労組東関東総支部frageのみなさん49名が国会見学に!
お天気もよく、最高の国会見学日和のはずでしたが・・・本日は第186回通常国会の開会日。
10時からの国会議事堂見学は1時間順番待ちでのスタートとなりました。
今日1日の見学者が1万人との事前情報も流れていましたが・・・きっとそれぐらいだろうなと思うぐらいの人人人。
1時間待ちでようやく院内へ入れました。
国会内は、天皇陛下もご参列の開会式が午後に予定されていたこともあり、警備もピリピリ。
駆け足での見学となりました。
本日の参加者のみなさん、寒い中お待たせして申し訳ございませんでした。
こんな日はめったにございません貴重な体験を仲間のみなさんにお伝えください。
そしてぜひまた見学にいらしてください!

なお、本日の国会見学にあたっては、田嶋議員、吉川議員と秘書さんの協力もあり、なんとか終了しました。感謝です。

情報労連・福島県協の新年交歓会に参加!

今日(1月23日)、金沢からいったん東京に戻り、議員会館でいくつか会合をこなした後、新幹線で福島へ向かって、情報労連福島県協&NTT労組福島県グループ連絡会共催の「2014新春交歓会」に参加させていただきました。

冒頭、主催者を代表して須藤・情報労連議長がご挨拶。続いての来賓挨拶で、私も組織内国会議員を代表して挨拶させていただきました。今年の決意として色々と申し上げたいことがありましたが、特に大事な課題ということで次の三点に絞ってお話しました:(1)東日本大震災被災地の復興、とりわけ福島の復興を着実に推進すること、(2)労働・雇用法制の規制緩和や、社会保障の切り下げを許さないためにも、働く者、生活者のための政治をしっかり立て直していくこと、そして(3)国民の豊かな生活や日本の経済成長、そして被災地の復興をささえる情報通信(ICT)の発展を進めて行くこと、です。

会場には、金子恵美・前参議院議員、そして高橋秀樹・前福島県会議員(組織内)も来ておられて、今日の記念に須藤議長を交えて4人で写真をパチリ。実は、私と金子さん、高橋さんの三人は、同じ歳(48歳!)の仲間なのです。来年春の統一自治体選挙で捲土重来を期す高橋秀樹さんをみんなで応援していくことを約束して、固い握手で締めくくりました!

情報労連・石川県協「新春セミナー」で講演・・・なんと2時間!

1月22日(水)、前日講演を行った長崎から、羽田経由で小松へ飛び、そのまま金沢へ。市内で開催された情報労連石川県協&NTT労組石川グループ連絡会共催の「新春セミナー」に参加して、講演させていただきました。

この日いただいた持ち時間は、なんと、2時間! そしていただいたお題も、「児童労働問題」「国際労働運動」「情報通信政策」「労働・雇用政策」など、盛りだくさん。せっかくなので、全てにしっかりお応えしようと準備も万端。結局、1時間50分、弾丸トークで講演させていただきました!

いや、それにしても、会場に来て頂いた皆さん、よくぞ2時間も講演にお付き合いをいただきました。1時間を過ぎた辺りで会場から座布団が飛んでくるかと思った(笑)のですが、皆さん、最後まで本当に熱心に耳を傾けて下さいました。ありがとうございました。

しかし、2時間も時間があったにも関わらず、質疑応答の時間がほとんどなくなってしまい、かつ皆さん疲れ果ててしまったのか、質問はゼロ(涙) う〜ん、この辺はまた反省点ですが、2時間の枠と全てのテーマをしっかりこなしたことでご勘弁下さい。

さて、講演終了後、引き続き、新春の集いにも参加をさせていただいて、そちらでもひと言、お集まりの皆さんにご挨拶をさせていただきました。

そして、この新春の集いでは、情報労連の若手組合員の組織である「ACTY」のメンバーが大活躍。司会進行から、余興のビンゴ大会の進行まで、運営の全てを完璧に取り仕切って素晴らしい会を提供してくれました。

で、私も新春の集い終了後、ACTYメンバーの反省会に顔を出させて頂いて、メンバーと色々な課題について意見交換。「ぜひ今度、ACTYで国会見学会を!」と提案すると、皆さん「ぜひ!」と。近い将来に実現することを期待しましょう!

そして、一晩明けた今日の午前中は、金沢市内の情報労連加盟組合を中心に、挨拶回りをさせていただきました。久し振りの石川県訪問でしたが、学習会から新春の集い、ACTYとの交流、そして挨拶回りと、本当に盛りだくさんの行動内容でした。お世話になった情報労連石川県協、そしてNTT労組石川グル連の皆さん、本当にありがとうございました!

 

情報労連・長崎県協主催の学習会で講演しました!

1月21日(火)、長崎にお邪魔して、情報労連長崎県協議会&NTT労組長崎グループ連絡会共催による政治学習会に講師として参加させていただいて、約70分、講演をさせていただきました。

会場には、多くの情報労連長崎県協加盟労組の代表の皆さんが! 本当にありがたいことです。で、もちろん、いつものように熱が入りまくって、70分間、ノンストップで喋りまくりました(笑)

長崎の皆さんには、とりわけ、安倍政権がめざしている解釈改憲による集団的自衛権の容認、そして自民党の憲法改正草案がどのような危険性をはらんでいるのかという点を強調してお話をさせていただきました。きっと参加していただいた皆さんも同じ思いだったはず。政治の右傾化と暴走を許さないためにも、これからしっかり頑張っていくことをお約束して、講演を終了しました。

名護市長選挙の結果を受けて

注目されていた沖縄県名護市長選挙は、今日(1月19日)、投開票が行われ、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する現職の稲嶺進さんの再選が確実となりました。

昨年末、政府が沖縄に対する大型の振興予算案を決定し、それを受けて仲井眞・沖縄県知事が(自らの公約を覆して)辺野古の埋め立て申請を承認した直後の選挙だっただけに、名護市民がどのような判断を下すのかを私も心配して見守っていました。今日、市民が下したこの結果を、政府・与党だけでなく、私たち民主党も、そして全ての国民が、重く重く受け止めて、対応していかなくてはなりません。

辺野古に新しい米軍基地を作らせてはいけないし、作らないことは可能だと思います。この10数年間の国際情勢の変化、米国や米軍を取り巻く環境の変化を考えれば、普天間基地の早期閉鎖と、辺野古移設計画の放棄を両立することは不可能ではないということです。何より私たちは、沖縄県民の皆さんの意志を最大限に尊重していかなければなりません。

これからも、情報労連沖縄県協の皆さんの思い、そして全国の仲間の皆さんの思いをしっかりと受け止めて、党内外で活動を続けていきます。

情報労連青森県協の新春旗開きに参加

1月17日(金)の夕方から、青森で「情報労連青森県協2014新春旗開き」に参加させていただきました。

青森は、当然のように一面の雪景色! でも今年は、今の時期、例年に比べると雪が少なくて、過ごしやすいそうです。去年・一昨年と凄く雪が多かったので、今年は何とかこのまま、少なめの雪でシーズンが終わってくれればいいのだがとは地元の皆さんの談。今年は何とかひと息つけるといいですね。

さて、外は零下の厳しい寒さですが、情報労連青森県協の旗開きは熱気ムンムン。何と言っても、メインの余興が「タヒチアンダンス」!

タヒチの伝統衣装を身にまとった女性たちが元気いっぱいに披露する踊りに、会場の皆さん、元気をたっぷりと貰ったようでした。ちなみに、タヒチの女性たちは相当にふくよかな方々が多いので、踊りもむしろスローなのですが、この日の踊り手たちは皆さんスリムで、本場よりずっとスピード感ある踊りだったように思います。

冒頭、主催者を代表して挨拶に立った相馬議長も、「今年一年も多くの課題があるが、情報労連に集う我々一同が、一丸となって各種の取り組みにチャレンジしていこう!」と、大変力強く決意を述べておられました。私もその後、挨拶に立たせて頂いて、「私たちに期待を寄せていただいている青森の仲間の皆さんのためにも今年一年、しっかり頑張って行きます」と決意を述べました。

青森はまだまだ厳しい寒さが続きますが、組合員の皆さんの心が温かくなるように、引き続き力を合わせて頑張って行きたいと思います!

チーム石橋写真 第二弾!(事務所だより)

秘書です。

今日、チーム石橋の写真を撮影しました。
新体制になってから約2週間、少しずつ慣れてきたところでの写真です。
前回のパネル入り写真よりグッと距離が縮まっているといいのですが…。
この写真、間もなくリニューアルするHPに掲載します。
リニューアル公開日が決まりましたら、また本ブログで紹介しますのでお楽しみに!