ILO活動推進議員連盟第1回勉強会を開催

3月26日(水)の朝、超党派の国会議員で構成する「ILO活動推進議員連盟」の2014年度第1回勉強会を開催しました。

今回は、昨年来、何度か議連勉強会の場で議論に上っていた「移民労働問題」を取り上げ、一橋大学の倉田良樹教授をお招きして「移民労働に関する国際労働基準について」というテーマでご講演をいただきました。

倉田教授は、まず、ILOの「移民に関する多国間枠組み」を基に、移民に関する15の原則の概要について説明。その上で、①日本の外国人技能実習制度について、この多国間枠組みに基づいて検討すべき論点、さらに②韓国の移民労働者受け入れ制度の事例紹介について、わかりやすくご説明頂きました。

続いて行われた出席議員との質疑応答では、移民と外国人労働者との定義の違いから始まり、日本の外国人技能実習制度の評価、上手くいっていると言われている韓国の移民労働制度(雇用許可制)の実効性や推進体制、さらには長野五輪の際の外国人労働者の受け入れ状況など、さまざまな角度から質問が出され、活発な意見交換となりました。

春休み国会見学ツアー!NTT労組東京総支部の皆さんがいらっしゃいました(事務所だより)

今日は、NTT労組東京総支部の「春休み国会見学ツアー」で17名の組合員とご家族の皆さんがいらっしゃいました。

まずはハンバーグ弁当で腹ごしらえ!

その後、石橋議員と意見交換させていただきました。

なぜ議員になったんですか?1日のスケジュールは??英語はしゃべれますか???などなど・・・最初は緊張していた子どもたちからも様々な質問を頂きました。

そして国会議事堂見学へ。雨が心配でしたがなんとか正面で記念撮影できました!

春休みの貴重な1日、国会にお越しくださりありがとうございました。いい思い出となることを願ってます。

東京総支部の春の国会見学ツアーは明後日金曜に第2弾が行われます!また多くの皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

【お知らせ】明日!厚生労働委員会で質問にたちます(事務所だより)

石橋議員が明日の参議院厚生労働委員会で質問にたつことが決まりました!

日時:3月27日(木)
10:00〜16:00 厚生労働委員会(休憩11:55〜13:30)
14:20〜14:50 石橋議員の質問時間  持ち時間 30分

内容:「雇用保険法の改正案について」

委員会での質疑の模様は参議院インターネット審議中継で御覧になれます。↓

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

(※これまでの委員会質疑も、こちらで見ることができます。)

※質問時間は目安です。当日の進捗で多少かわることもございます。

みなさま、明日も応援よろしくお願いいたします!

文教科学委員会で質問に立ちました!

本日(3月25日)開催された参議院文教科学委員会で、私立学校法改正案の質疑が行われ、私が民主党会派を代表して55分間、質問に立ちました。

詳細はぜひ、いつものように参議院インターネット審議中継ホームページ(文教科学委員会の3月25日を選択して下さい)で録画をご覧いただければと思いますが、今日の質疑は、後半、少しイラだった感じで質問している様子が見ていただけるのではないかと思います。なぜイラだったかというと、政府側の答弁があまりに的外れ(わざと?)で、こちらの質問に対して全く真摯に応えようとしなかったからなんです。

私立学校法というのは、私立の学校法人に関するルールを定めている法律です。ご存じの通り、教育分野では、特に大学などの高等教育レベルで私立学校の役割が大変大きくなっています。その私立学校に、それぞれの建学の精神に則って独自性ある豊かな教育を提供してもらうために、自主性を最大限に重んじながらも、同時に高い公共性も確保してもらうために、一定のルールを定めて管理運営を行ってもらっているわけですね。

しかし残念ながら、私立学校の管理運営上の問題が少なからず発生しています。特に、昨年初めて、まだ在校生がいる私立の学校法人に解散命令が出され、実際に解散となった私立学校が出てしまいました。それが学校法人・堀越学園の事例です。この事例を契機に、学校法人のあり方が再検討され、その結果として今回の私立学校法改正案が国会に提出されてきたわけです。

私たちも、このような経過を受けて同法を改正するの必要性については理解しますし、改正案の内容にも一定の理解はするわけです。しかし、今回の改正案の内容だけでは、恐らく堀越学園のようなケースの再発は防げないだろうと考え、その問題点を追及しながら今後の更なる改善につなげる気持ちで今日の質問を行ったわけです。

最大の問題は、堀越学園の事例において、文部科学省が監督庁として多くのミスをしてきた(例えば、財務書類の虚偽記載に気づかなかったり、現行法上可能な罰則措置を適用しなかったり)にも関わらず、その自らの失敗を真摯に認めようとしないことでしょう。今回の改正案の主たる内容は、管轄庁の行政指導権限を強めるもの(ほぼそれだけ)なので、少なくとも現在の文科省にはその体制も能力も足りていないことを認めないことには、前に進む改善は望めないからです。

さらに、本来必要なのは、学校法人の管理運営体制の健全化、特に内部のチェック機能を高めるような改善を行うことなのですが、この点、今回の法案からは完全に抜け落ちてしまっています。そもそも現行法の下では、理事長や理事会に全ての権限が集中してしまうことが問題の本質なのですが、その点について何ら手が打たれていないのです。

今日の質疑では、主にこれらの点について指摘をした上で、今後の取り組みを促しました。下村文科大臣はじめ、政府側からはいくつか重要な答弁を引き出し、さらに附帯決議に重要事項を盛り込むことが出来たので、まずまずいい結果を出すことができたのではないかと思っています。しかし、繰り返しますが、政府側の答弁があまりに酷かったので、これはこれで今後の課題として対応を考えていきたいと思います。

以上、今日の参議院文教科学委員会での質疑模様でした! あさっての木曜日(3月27日)には、今度は厚生労働委員会で雇用保険法改正案の質疑に立ちますので、また応援宜しくお願いします!

東ティモール法務大臣との意見交換

3月24日(月)、超党派の有志議員で構成する「東ティモール議員連盟」の主催で、東ティモール民主共和国より来日されたソアレス法務大臣をお招きしての意見交換会を開催しました。

ソアレス法務大臣は、今回が初めての来日ということで、主に日本の司法制度について視察する目的で来日されたとのことです。あまり時間がなくて、質疑をゆっくりすることは出来なかったのですが、かつてILO時代に4回訪問した経験のある東ティモールの現状についてお伺いすることができて、大変いい機会となりました。

【お知らせ】明日、文教科学委員会で質問にたちます!(事務所だより)

石橋議員が明日の参議院文教科学委員会で質問にたつことが決まりました!

日時:3月25日(火)

10:00〜12:20 文教科学委員会
10:00〜10:55 石橋議員の質問 持ち時間55分

内容:「私立学校法改正案について」

委員会での質疑の模様は参議院インターネット審議中継で御覧になれます。↓

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

※質問時間は目安です。当日の進捗で多少かわることもございます。

みなさま、応援よろしくお願いいたします!

今週の委員会質問予定

先週は、前半ずいぶんと暖かくなって、これでもう春かな〜と期待してたら、後半また寒さがぶり返してしまいましたね。特に、東北地方や北海道は猛吹雪に見舞われましたが、このブログをご覧の皆さんは大丈夫だったでしょうか。でもきっと、春はもうすぐそこまで来ているでしょうから、みんなで楽しみに待っていましょうね。

さて、国会は、先週の木曜日に平成26年度予算が参議院本会議で可決、成立し、これから予算関連法案の審議、そしてその他の重要法案審議へと舞台が移っていきます。3月20日に予算が成立するのは、過去3番目に早いタイミング(つまり審議時間が少なかった)だったようですが、残念ながらこれが現在の国会勢力図を表しています。参議院ではまだ野党が一定の勢力を確保し、かつ野党連携も比較的整っているのですが、衆議院では野党の勢力が弱いばかりか、横の連携もままならず、圧倒的に与党の力が強くなっているのです。国会運営の主導権が完全に与党に握られているわけです。

ご存じの通り、予算案をはじめ、多くの法案は衆議院で先に審議され、その後参議院に送付されてくるのですが、その場合、衆議院での審議日数や時間が参議院の審議に大きな影響を与えてしまいます。つまり、衆議院側で十分な審議時間が確保出来なかった場合、それがそのまま参議院での審議時間にいわば上限枠をはめてしまうのです。いくら衆議院側の審議時間が不十分だと思っても、衆議院以上の時間を確保してじっくりと審議を行うことができないわけですね。

そういう厳しい状況の中で、来年度予算案も我々からしてみれば甚だ審議不十分のまま、成立させられてしまいました。2月に成立した平成25年度補正予算も、全く審議不十分のままに成立させられてしまっていたわけですが、今になっていくつか問題が表面化(予算事業の官製談合疑惑など)してきています。今回成立した本予算でも、そういう問題がまた生じてくるかも知れません。いずれにしろ、予算の執行をきちんとチェックしていくのも国会の大切な仕事ですので、今後の対応もしっかりやっていきます。

さて、予算委員会が一区切りついて、これから各種委員会での議論が本格化してきます。今週は、まず火曜日に、参議院文教科学委員会で私立学校法改正案の審議、そして木曜日に参議院厚生労働委員会で雇用保健法の改正案がそれぞれ審議されますが、いずれも、私が民主党を代表して質問に立つことになりました。

この三連休も、ほぼ質問の準備で潰してしまったのですが、深く調べれば調べるほど、現行制度の問題点や改正法案の問題点が明らかになってきます。だからこそ、本来、もっとじっくりと審議時間を確保するべきなのですが、限られた日程の中で多くの法案が提出されているため、両法案とも短時間の審議で採決まで行われてしまいます。こんな状況では、なかなか本当の政治主導は実現出来ないな〜と実感しているわけですが、それでも貴重な審議ですので、実際に影響のある方々の目線でしっかりと審議に臨みたいと思います。

ぜひまた応援を宜しくお願いします!

スプリング・レセプションに参加しました!(インターンだより)

インターンの淺田です。

昨日、民主党のスプリングレセプションのお手伝いをさせていただきました。

このレセプションは、在京大使館関係者や関係団体等との交流を深めるための催しで、66カ国からの約105人の参加がありました。

私は、石橋議員と各国大使の方々とがお話されている様子の撮影を担当しました。

議員から「ぜひ、淺田君も外国の方とお話してみては」と言われ、私は英語が苦手なので最初はかなり緊張したのですが、台湾やドイツ、サモアなどの大使館の方々とお話させていただきました。

改めて自分の英語力が乏しいことを実感しましたが、政治を勉強するという中で、英語が使えるというのは大きな武器になるのだと身をもって実感しました。

あらゆる面で考え方を改めさせられた貴重な経験になりました。

 

NTT労組退職者の会 東京支部協南部会の皆さんが国会見学!(事務所だより)

今日はNTT労組退職者の会東京支部協南部会の皆さんが国会見学にいらっしゃいました。

まずは参議院予算委員会(安倍内閣の基本姿勢に対する集中審議)を傍聴へ。

雨のため、記念撮影は参観ロビーにて・・・

石橋議員、吉川議員とも懇談いたしました。

少し寒い春の一日でした。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!