本日(6月19日)午前に、石橋議員が事務局長をつとめる超党派「ICT教育促進議連」のメンバー8名が標記視察にご参加いただきました。
今回の視察は、3月27日に開催した当議連勉強会で 米国におけるプログラミング教育の 先進的な事例をご紹介頂いたNPO法人みんなのコードの方から、今後の社会を担う子どもたちの可能性を広げるために、どういった姿勢でプログラミング教育を活用・適用することができるのか具体的なイメージとして日本の学校現場での先進的な事例をご覧いただく機会をご提供できればということで、杉並区立天沼小学校をご紹介いただき、今回実現したものです。
石橋議員本人は、残念ながら厚生労働委員会で働き方改革法案の質問をする関係で参加できませんでしたが、最初に議員の皆さんに実際のプログラミング学習ソフト「Hour of Code」をタブレット端末で体験をして頂き、そのあと実際の小学校6年生のプログラム授業を視察していただきました。
天沼小学校は、杉並区の情報教育のモデル高になっているだけあって、教師も生徒もICT教育に習熟していて、各グループに分かれて生活に役立つロボットを作成し自分たちでプログラミングをして動作確認をするところまで子どもたちだけで行ってました。
各グループで掃除をするロボットやスマホを置くと音楽が鳴るロボットなど、いずれも発想力が豊かで個性的で、興味深く授業を見ることができました。このような先進的な取り組みをどのように全国に広めていけるか、当議員連盟の今後の大きな課題として共有できた視察となりました。
今回の視察を受け入れていただいた松野校長はじめ天沼小学校の関係者の皆さま、そして視察の準備・手配をして頂いた「みんなのコード」の皆さん、マイクロソフトの龍治さんにこの場をお借りして感謝申し上げます。 (報告者:田中秘書)