8月2日(火)午前に、参議院選挙後初となる標記会議が開催されました。今回の議題は、去る7月26日未明に発生した神奈川県立津久井やまゆり園での障害者殺傷事件についてであり、冒頭、お亡くなりになった方への黙とうを行った後、政府(厚労省・警察庁・内閣府)及び関係団体からヒアリングを行いました。
関係団体からは、事件の早期全容解明、障害のある人の命や尊厳を否定する「優生思想」に対する毅然としたメッセージの発出などの必要性が指摘され、併せて、今回の事件を受け、間違っても障害者差別が助長されないよう、マスコミ等に対しても慎重な報道が要請されました。
民進党は、関係団体の要望を踏まえ、短期、中長期に分けた対応策について、具体的に政府に提言を行うとともに、早急に談話等も発表し、今回の事件に対する継続した取組みを行うことになりました。 (報告者:渡辺秘書)