いや~面白いです。そして、改めて技術の進歩を感じさせていただきました。実物投影機(電子書画カメラ)も、今やフルHDの画質になっていて、小さな虫を大画面に映し出しても、触覚の毛といった細かい部分まで実にハッキリと映しだしてくれます。また、電子黒板も、90インチの大画面に最新の機能が盛り込まれているにもかかわらず、シンプルな操作で使うことができるようになっています。
これなら、現場の先生たちもすぐに覚えて使うことができるでしょうね。電子顕微鏡で観察したミジンコの映像をパソコン経由で電子黒板に映し出してもらったのですが、ほんの1ミリほどのミジンコの内臓が動く様子まで細かに観ることが出来ました。凄~い!

 

うん、私の子ども時代にこんなICT教育があれば、もっと興味を持って勉強して、成績も伸びてたにちがいないでしょうね(ホントかな?)。値段にしても、この最新鋭の90インチ電子黒板で、約50万円とのこと。これ、少し前ならきっと100万円以上していたはず。価格も随分とこなれてきています。ただ、それでもまだまだ高価であることには違いありません。タブレット端末も約7万円。廉価版ならもっと安いのもあるのでしょうが、その辺は性能とのバランスですね。今後、全国の学校やクラスにこのような情報通信端末を普及させるためには、やはり、端末の価格をいかに低廉化させていくかが課題になるでしょうね。