インターンの金子です。
今回、初めて本会議を傍聴をしました。参議院の全議員が出席されていて、その雰囲気に圧倒されました。
そして、石橋先生が会派を代表して労働者派遣法改正の反対討議をされていました。
反対の理由は明確で説得力がありました。また、大きな声で話されていて熱意が伝わってきました。私も反対派なので、石橋先生の勢いのある討議はとても感動しましたが、「労働者派遣事業の適切な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案」は、賛成143、反対93、「労働者の職務に応じた待遇の確保等のための施策の推進に関する法律案」は、賛成160、反対75で可決されてしまいました。どうしてこんなに説得力のある討議なのに通らないのか不思議でしたし、私たち国民の意見が届かなくて悲しい気持ちになりました。
二度も廃案になったのにどうしてこんなことになってしまったのか、残念な気持ちでいっぱいです。しかし、石橋先生や他の民主党の先生方の反対討議をされる姿を何度か傍聴して、こんなにも国民のことを思って反対意見を考えてくれていると思ったらうれしい気持ちになりました。そして、ぜひこれからも応援させていただきたいと思いました。