本日(2月26日)午後、「教育におけるICT利活用促進をめざす議員連盟」の設立総会を開催し、多くの国会議員や秘書の皆さん、外部有識者アドバイザーや関係諸団体代表者の皆さんにご参加をいただきました。
このブログをフォローいただいている皆さんはご記憶のことと思いますが、これまで私たちは、教育分野におけるICTの利活用促進をめざし、超党派の有志議員一同で勉強会を重ねてきました。しかし、全国各地でICT活用教育の推進が進んできていること、今後は、法制度改革を含めた具体的な取り組みの検討・推進が必要となってきていることなどから、広く衆参国会議員の皆さんにも呼びかけながら、正式な議員連盟に衣替えし、より強力に活動を推進していくこととなりました。
そしてこの度、全国会議員に議連への入会を呼びかけたところ、現時点で43名もの入会をいただき、今日、晴れて設立総会を開催する運びとなりました。総会では、まず設立趣意書と議連規約の承認をいただいた後、役員の選任をさせていただき、会長には自民党の遠藤利明衆議院議員、会長代行に民主党の中川正春衆議院議員、幹事長に自民党の盛山衆議院議員、顧問に民主党の原口一博衆議院議員、そして事務局長に、私、参議院議員の石橋みちひろが就任することを決定いただきました。副会長及び常任幹事については、入会いただいた各党議員の皆さまから選任させていただくことも併せて確認しました。
なお、これまでと同様に、中村伊知哉慶應大学教授をはじめとする錚々たる有識者の方々に「有識者アドバイザー」として議連と連携・協力し、ICT活用教育について広く内外に発信をしていただくことも確認されました。
また今日は最後に、関係事業者の方々にご協力をいただいて、会場に電子黒板、実物投影機、タブレット端末などを設置し、ICT活用模擬授業を議員の皆さんに体験していただきました。また、最新の電子黒板や電子教科書、書画カメラや個別学習用アプリケーションも、実際にハンズオンで体験していただいて、教育におけるICT利活用の効果を実感してもらいました。体験してくれた議員の皆さんも驚きの声を挙げておられて、「私たちが子どもの頃にこんな素晴らしい環境があったら良かったな〜」と異口同音に仰っていました。やっぱり、実体験していただくのが一番ですね!
今後は、月1回程度の勉強会や学校における実際の授業の視察等を実施しながら、ICT活用教育がさらに展開し、全国に広がって、より多くの子どもたちが豊かな教育を受けられるよう、しっかりと応援していきたいと思います。皆さんも応援して下さい!