いつも応援ありがとうございます。残暑続いておりますが、少しずつ風は秋の気配が感じられるようになってきましたね~

さて、新型コロナ第7波のまん延状況も大変に心配です。政府は対策を講じておらず現状の分析等がまったく進んでいません。高齢者施設におけるクラスターの発生も過去最多となってますが、政府は対策をとるどころか、その原因さえも掴もうとしていません。

岸田総理は、検討、検討を連発。検討ばかりで結論を素早く出せず、スピード感も無く難問を解決に導く指導力も疑問です。最近は「聞く力」をアピールする事もなくなりましたね。これだけ何ら施策も発信もやらない政府は初めてです。派閥の為には動けても国民が困っていることは、知らぬ顔で見て見ぬふり・・・私たち立憲民主党は、すでに参院選後も積極的に議論を重ね、政府に提言・要望を続けていますが、あまりの政府・与党の不作為に怒りを覚えるばかりです。新型コロナ第7波への政治の対応が急務です!!

そんな状況を受けて、先週8月18日(木)、立憲民主党は参議院で、国民民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、会派「碧水会」及び「沖縄の風」に所属する議員の総計77名の連名で、臨時国会召集要求書を尾辻参議院議長に提出しました。また、同日、同様に衆議院でも臨時国会召集要求書を衆議院議長に提出しています。この臨時国会召集要求は日本国憲法第53条に基づくものであり、「いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」とされているのは皆さまもご承知かと思います。憲法無視を岸田政権が繰り返さないよう、皆さまもぜひ声を上げて下さい!早期の臨時国会の召集が必要不可欠なのです。

さて、石橋議員が事務局長を務めている立憲民主党「旧統一教会被害対策本部」を先週に続き今週も開催しました。この日も精力的に議論を行いました。もうこれ以上の被害者を出さないため、そして二世やご家族を含むすでに被害に遭われてしまった方々の救済のため、早期に立法措置を行うことを念頭に、精力的に会合を重ねて検討を進めています。

先に亡くなった安倍元総理や、萩生田自民党政調会長など、自民党議員と旧統一教会との極めて密接な関係が浮き彫りになっています。こういった自民党有力者とのズブズブの関係が、極めて反社会的な存在である旧統一教会に対する法的な対応を遅らせ、結果、被害が拡大してきたのであったとすれば、これは極めて深刻な問題です。まさに、政治の責任であって、ここで何としてもその問題を正さなければなりません。

やはり、被害者救済とこれ以上の被害防止に向けては、効果のある立法措置を講じる必要がありますし、専門家による相談やカウンセリング体制の構築を行っていかなければなりません。私たち立憲民主党は、来る臨時国会に向けて議員立法を提出することをめざし、今後も精力的に対策本部を開催していく予定です。

コロナ感染拡大や悪い円安による物価高、統一教会問題や国葬問題と多岐にわたる課題が山積みです。岸田総理は丁寧な説明することを公言しておきながら、国葬にしても、旧統一教会の件でも国民に説明責任を果たしていないのでないでしょうか・・・

One thought on “☆課題が山積み☆

  1. 課題山積みの岸田政権は、仰るように、無策で政治への義務を怠り、聞く力どころか民意を全く無視しています。旧統一教会に関係を持ち、まだ未解決の問題を残したまま逝去された安倍元総理への国葬などとは、もっての外です。岸田さんご自身が、ここに来て、国葬を行なうことに疑問を感じているようですから、ここは潔く今からでも、国葬ではなく自民党と有志で行うことに変更すればいいのではないでしょうか。立憲民主からもご提案されておられるかも知れませんが。
    石橋さんが事務局長を務めておられる、旧統一教会被害対策本部のご活動は、徹底的に被害者、特に二世の救済を実現していただきたいです。宗教の自由と言う言葉の裏にある、被害者の不自由さと、宗教とは呼べない位のいかがわしいカルト集団のような団体による、被害の実態を炙り出していただき、旧統一教会が滅亡する方向へ向かって欲しいと思います。旧統一教会と自民党議員の癒着には、ただただ驚くばかりです。政教分離からすれば、公明党も問題があると思いますが、それにも自民党は目をつぶって、与党に組みしていますね。いろいろ言い始めるときりがありませんが、石橋さんには難題に直ぐに取り掛かってくださるスピードと力強さに、また改めて感謝と尊敬を申し上げます。この問題も、解決に向けご尽力くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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