2月24日(水)夕刻に、標記シンポジウムが開催されました。石橋議員ほか民主党の有志議員と各界の専門家が2年間にわたる議論を経て本年1月に生活経済政策研究所がまとめられた「民主党への提言」について、内外の関係者に内容を広く共有して頂くことを目的に開かれたものです。当日は、政策部門の内容について責任者の大沢真理 東京大学教授、駒村康平 慶応大学教授、宮本太郎 中央大学教授よりそれぞれ報告していただき、続いて政治部門の内容について責任者の山口二郎 法政大学教授から報告をしていただきました。報告書を詳しく読みたい方は、 民主党への提言-希望への再出発のために- をご覧ください。
出席議員からは、消費税引き上げを行うべきか、共産党との違いは何か、民主党はアベノミクスに代わる経済政策として何を打ち出すべきか、議員クオーター制を日本で実施するための方策等さまざまな質問が出され、活発な意見交換が行われました。最後に長妻代表代行が、今回 提言して頂いたことについて感謝の言葉を述べられ、「政権交代後 民主党は残念ながら実行できないと国民に見られてしまっている。外に向かって地道に成果を出し続けていって、より大きなかたまりを作っていきたい」と力強く決意表明を行って閉会となりました。 (報告者 田中秘書)