10月8日(木)午前に、アメリカのアトランタで開催されたTPP交渉の大筋合意の内容について、関係省庁よりヒアリングを行いました。今日は初回ということもあり、主に総論部分について出席議員とのあいだでさまざまな質疑応答が行われました。とりわけ、今までTPP交渉過程の情報開示がまったくなされてこなかったことから、正式なTPP協定(環太平洋パートナーシップ協定)の日本語版が出来上がるメドやTPP協定の発効に至るプロセス、アメリカ議会の動向等について質問が多く出ました。

今後は、民主党内にTPP調査会を設置して、全部で25章からなる膨大なTPP協定について、分野ごとに詳細な説明を受け、日本の国益にかなう内容になっているのかしっかり検証していくことになりました。  (報告者 田中秘書)