3月27日(金曜日)の午前、民主党国際局の主催で「民主党カフェ・デモクラッツ」を開催し、約30の国と地域から44名の在京外交使節団の方々にご参加頂きました。私も、国際局副局長として参加し、来場いただいた各国の大使や行使、外交官の皆さんと交流する機会を得ました。

 

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「民主党カフェ・デモクラッツ」は、在京の各国外交使節団の皆さんをお招きし、現在の政治情勢や個別政策に対する民主党の考え方、具体的取り組み等を説明するとともに、日本の政治や民主党に対するご意見やご質問を伺うためのイベントです。今日は、岡田克也代表が就任してから初めての開催で、岡田代表自ら各国大使等に対して、(1)格差是正問題と(2)安全保障問題という2つの大きなテーマについて、民主党の考え方、安倍政権との違いを説明しました。

格差問題については、アベノミクスによる円安・物価上昇の中で、子ども、女性、若者たちが厳しい状況に置かれ、結婚したくても出来ない若者の増加が少子化をさらに加速させている現状について「政策が間違っている」と指摘。また、安全保障問題については、昨年7月1日に安倍政権が閣議決定をもって集団的自衛権の行使を容認したことに触れ、「安全保障の大原則を国民の議論も理解もないまま、時の政権が勝手に解釈変更することは認められない」と民主党の立場を説明しました。

質疑応答では、各国代表から気候変動問題への民主党のアプローチ、格差是正問題に対する具体的政策、日中韓問題への認識と関係改善への方策、日米安全保障条約と在日米軍基地についての考え方等々について質問が出され、岡田代表が一つ一つの質問に丁寧に民主党の考えを説明しました。

カフェデモクラッツは、外交使節団の皆さんからも大変好評をいただいています。今後も、国会開会中を中心に定期的に開催していく予定です。